Contents
- 1 ワイヤー矯正で口ゴボ改善|骨格から整える専門的アプローチと治療期間
- 2 口ゴボとは?〜横顔のお悩みを理解する
- 3 ワイヤー矯正が口ゴボ改善に効果的な理由
- 4 抜歯によるスペース確保と前歯の後退
- 5 骨格性の口ゴボにも対応可能
- 6 治療期間と治療の流れ〜計画的なアプローチ
- 7 初期段階〜精密検査と診断
- 8 治療中期〜歯の移動と口元の変化
- 9 治療後期〜微調整と保定
- 10 表参道AK歯科・矯正歯科の専門的アプローチ
- 11 他院で断られた難症例にも対応
- 12 矯正と一般歯科を同じ医院で完結
- 13 プライバシーに配慮した個室診療
- 14 治療費用と明瞭な料金体系
- 15 無料カウンセリングで不安を解消
- 16 まとめ〜美しさと機能性を兼ね備えた治療を
- 17 表参道AK歯科・矯正歯科 院長:小室 敦
ワイヤー矯正で口ゴボ改善|骨格から整える専門的アプローチと治療期間

口ゴボとは?〜横顔のお悩みを理解する
「口ゴボ」という言葉を耳にしたことはありますか?
近年、SNSや美容系メディアで頻繁に見かけるようになったこの言葉は、口元が前方に突き出て見える状態を指しています。専門的には「上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)」と呼ばれ、歯科矯正治療の分野では以前から認識されてきた症状です。横顔を見たときに、鼻先と顎先を結んだライン(Eライン)よりも唇が前に出ている状態が特徴的で、多くの方が見た目のコンプレックスとして抱えています。
口ゴボは単なる見た目の問題だけではありません。口が閉じにくくなることで口呼吸になりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。また、顎関節や胃腸への負担が増加するケースも報告されています。このような機能的な問題も含めて、総合的に改善していくことが重要です。
ワイヤー矯正が口ゴボ改善に効果的な理由
口ゴボの改善には、いくつかの矯正治療法がありますが、その中でも「ワイヤー矯正」は骨格から整えるアプローチとして高い効果が期待できます。
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かしていく治療法です。この方法の最大の特徴は、歯を動かす力が強く、大きな移動が可能な点にあります。特に前歯を後方に大きく引っ込める必要がある口ゴボの症例では、ワイヤー矯正の力強さが大きなメリットとなります。
抜歯によるスペース確保と前歯の後退

口ゴボを根本的に改善するためには、前歯を後ろに下げるための十分なスペースが必要です。多くの場合、前から4番目にあたる「小臼歯」を抜歯することで、このスペースを確保します。抜歯と聞くと抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、抜歯によってできたスペースを最大限に活用することで、唇をしっかりと引っ込めることができ、劇的にEラインが改善される可能性があります。
ワイヤー矯正では、このスペースを利用して前歯を計画的に後方へ移動させていきます。歯の移動量が大きいほど、口元の突出感は解消され、横顔の印象が大きく変わります。
骨格性の口ゴボにも対応可能
口ゴボには、歯の位置が原因の「歯性」と、顎の骨格そのものが原因の「骨格性」の2つのタイプがあります。歯性の口ゴボは歯の移動だけで改善できますが、骨格性の場合は治療がより複雑になります。
しかし、ワイヤー矯正では「アンカースクリュー」という顎の骨に埋め込む小さなネジを併用することで、より強固な固定源を確保できます。これにより、従来は外科手術が必要とされていたような骨格性の口ゴボでも、矯正治療のみで改善できる可能性が広がっています。アンカースクリューを活用することで、前歯を大きく下げたい症例でも対応の幅が広がるのです。
治療期間と治療の流れ〜計画的なアプローチ
ワイヤー矯正による口ゴボ改善には、どのくらいの期間が必要なのでしょうか?
一般的に、抜歯を伴うワイヤー矯正の治療期間は約2年から3年程度とされています。ただし、これはあくまで目安であり、患者様の症状の重さや歯の動きやすさ、骨格の状態によって大きく変わります。軽度の口ゴボであれば2年以内で改善するケースもありますし、重度の骨格性の問題がある場合は3年以上かかることもあります。
初期段階〜精密検査と診断
治療を始める前に、まず精密検査を行います。当院では、3DスキャナーやAI分析などの最新デジタル機器を活用し、従来よりも正確な診断を実施しています。セファログラム(頭部X線規格写真)を撮影し、顎の骨の大きさや位置関係、歯の傾き具合などを詳しく分析します。
この精密な診断によって、患者様の口ゴボが「歯性」なのか「骨格性」なのか、あるいはその両方なのかを正確に見極め、一人ひとりに合った最適な治療計画を立てることができます。原因をしっかり突き止めることが、治療を成功させるための鍵となります。
治療中期〜歯の移動と口元の変化

抜歯後、ワイヤー矯正で大きな歯の移動を素早く行っていきます。ワイヤー矯正は歯を動かす力が強く、早い段階で前歯を後ろに動かすことができるため、比較的早期に口ゴボの改善を実感できる可能性があります。
治療の前半では、前歯を後方に引っ込める作業が中心となります。この段階で口元の突出感が徐々に解消され、横顔の印象が変わり始めます。患者様からは「笑顔に自信が持てるようになった」「マスクを外すことへの抵抗が減った」といった声をいただくことも多いです。
治療後期〜微調整と保定
歯の大きな移動が完了したら、細かな噛み合わせの調整を行います。美しい横顔を手に入れても、しっかり噛めなければ意味がありません。機能性と審美性の両方を兼ね備えた状態を目指します。
治療が完了した後は、保定期間に入ります。歯は元の位置に戻ろうとする性質があるため、保定装置(リテーナー)を使用して、せっかく整えた歯並びを維持します。当院では保定管理料も無料としており、長期的なサポート体制を整えています。
表参道AK歯科・矯正歯科の専門的アプローチ
当院では、累計1,000件以上の矯正治療実績を持ち、歯科医師向けに矯正治療の講師も務める院長が、すべての診断・治療計画を担当しています。
日本矯正歯科学会、日本口腔インプラント学会、日本歯周病学会、日本歯科審美学会など複数の専門学会に所属し、多数の専門的な研修を受講してきた経験を活かし、患者様一人ひとりに最適な治療を提案しています。口ゴボの改善においても、単に歯並びを整えるだけでなく、口元、筋肉、顔貌のバランスを診て、その方に合う「美」を提供することを目指しています。
他院で断られた難症例にも対応
当院の特徴の一つは、他院で「治療が難しい」と断られた方や、セカンドオピニオンを求める方にも対応している点です。豊富な実績と高度な技術を活かし、最適な治療法を提案します。骨格性の口ゴボや、複雑な噛み合わせの問題を抱えている方も、ぜひ一度ご相談ください。
矯正と一般歯科を同じ医院で完結
矯正治療中は虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。当院では矯正治療中も虫歯や歯周病のチェックを行い、早期発見・治療を実施しています。矯正と一般歯科の両方に対応しているため、複数の医院を受診する必要がなく、安心して治療を続けられます。
プライバシーに配慮した個室診療
プライバシーを重視し、個室診療や専用カウンセリングルームを完備しています。周囲を気にせず、納得のいくまで相談が可能です。治療費や期間、治療内容、痛みなど様々な不安を感じる患者様への気遣いや心配りをし、安心して通っていただける医院作りを目指しています。
治療費用と明瞭な料金体系
矯正治療を検討する際、多くの方が気になるのが費用の問題です。
当院では、トータルフィーシステムを採用しており、治療開始前に総額を提示します。矯正相談は無料、毎月の調整料や保定管理料も無料としています。追加費用の心配なく、安心して治療を受けていただけます。
また、クレジットカードやデンタルローンも利用可能です。自由診療だとあきらめていた治療も、月々少ないご負担でお受けいただけます。お気軽にご相談ください。
無料カウンセリングで不安を解消

「いきなり治療に入るのは怖い」「他院の話も聞きたいからまず相談だけ」という方も多くいらっしゃいます。当院では無料カウンセリングを実施しており、まずはあなたのお悩みや不安なことをお聞かせください。
カウンセリングでは、患者様の現在の状態を詳しく診察し、どのような治療法が適しているか、治療期間や費用の目安などを丁寧にご説明します。納得していただいてから治療を開始しますので、安心してご相談ください。
まとめ〜美しさと機能性を兼ね備えた治療を
ワイヤー矯正による口ゴボ改善は、骨格から整える専門的なアプローチとして高い効果が期待できます。
抜歯によるスペース確保と前歯の後退、アンカースクリューの活用により、従来は外科手術が必要とされていたケースでも矯正治療のみで改善できる可能性が広がっています。治療期間は約2年から3年程度が目安ですが、患者様の症状によって異なります。
当院では、経験豊富な院長がすべての診断・治療計画を担当し、最新のデジタル機器を用いた正確な診断を実施しています。矯正治療実績は累計1,000件以上あり、他院で断られた難症例やセカンドオピニオンにも対応しています。
口ゴボでお悩みの方、横顔にコンプレックスを感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。美しさと機能性を兼ね備えた総合的な歯科治療を提供し、あなたの理想の笑顔を実現するお手伝いをいたします。
詳しい治療内容や無料カウンセリングのご予約は、表参道AK歯科・矯正歯科の公式サイトをご覧ください。
表参道駅徒歩3分、渋谷駅徒歩5分の好立地で、土日診療も行っています。あなたのお悩みや不安なことを、まずはお聞かせください。
表参道AK歯科・矯正歯科 院長:小室 敦

https://doctorsfile.jp/h/197421/df/1/
略歴
- 日本歯科大学 卒業
- 日本歯科大学附属病院 研修医
- 都内歯科医院 勤務医
- 都内インプラントセンター 副院長
- 都内矯正歯科専門医院 勤務医
- 都内審美・矯正歯科専門医院 院長
所属団体
- 日本矯正歯科学会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本歯周病学会
- 日本歯科審美学会
- 日本臨床歯科学会(東京SJCD)
- 包括的矯正歯科研究会
- 下間矯正研修会インストラクター
- レベルアンカレッジシステム(LAS)
参加講習会
- 口腔インプラント専修医認定100時間コース
- JIADS(ペリオコース)
- 下間矯正研修会レギュラーコース
- 下間矯正研修会アドバンスコース
- 石井歯内療法研修会
- SJCDレギュラーコース
- SJCDマスターコース
- SJCDマイクロコース
- コンセプトに基づく包括的矯正治療実践ベーシックコース (綿引 淳一 先生)
- 新臨床歯科矯正学研修会専門医コース 診断・治療編(石川 晴夫 先生)
- 新臨床歯科矯正学研修会専門医コース 応用編(石川 晴夫 先生)
- レベルアンカレッジシステム(LAS)レギュラーコース
- 他多数参加






